伊藤昭一 写真集「迷鳥」
季節が訪れても定められた地にたどり着けない渡り鳥がいる。(あとがきより)
この文章に、写真家は自身を重ね合わせているだろうか。
山陰に住んで10年。前作の『留鳥ーRESIDENT BIRDS』から3年。
撮り続けてきたことで眼差しはより遠くより深まり、ページをめくるたび、見ている者に心地よい風を吹かせている。
3,960円(税込)
2022年3月21日 300部 A4変型 上製本
カラー64ページ 作品55点
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
伊藤昭一
1962年大阪生まれ。関西、東京で活動後、2012年より鳥取県米子市在住。 東京在住時に、夜の写真学校、街道塾のワークショップに参加。個人誌『迷鳥+』を刊行。 2008年「遠い私」(プレイスM・東京)から個展を多数開催。2019年『留鳥 RESIDENT BIRDS』(蒼穹舎)出版。
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