溝口良夫 写真集 「帯と砂 KYOTO/ENOSHIMA」
夏の昼下がり、先斗町の細い路地を歩いていると、むせるような暑い日差しの中を白い着物姿の芸子が歩いていた。女の中心には常に大きな帯があり、流れるように移動する。女の喜びや悲しみを腰に結むでいるようだ。(あとがきより)
性への情熱とこの世界へのまなざし。生きることは撮ることだと思わせられる純粋写真集。
溝口良夫、新たな金字塔。
4,500円+税
2024年11月1日
400部 A4変型 上製本
モノクロ176ページ 作品170点
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
溝口良夫(みぞぐち・よしお)
東京都八王子生まれ。
1970年より(自己流にて)写真を始める。
1990年「ホタル」にて準太陽賞。
2013年 写真集「ホタル」(蒼穹舎)
2017年 写真集「草匂う日々」(日本カメラ)
2022年 写真集「くるおしい都 TOKYO」(蒼穹舎)
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